前の記事と同じくNumberから。
三浦隆司、ラスベガスで壮絶に散る。“第2のパッキャオ”へ向け、評価は不変。
これには同意出来ないかな。そんな事はないと思うけど。商品価値が上がったというのなら今回の試合からして分からないことはないけど、評価は多少なりとも下がったと思う。
三浦選手が全く無名であれば、ダウンを奪っての善戦という評価かもしれないが、仮にもスーパーフェザー級でWBC四度防衛、加えて帝拳という事を考えればそんなことは無い。
多少不利だったとはいえ、無敗のメキシコ人挑戦者相手にオッズが微差だったことを考えればそれなりに期待されていた筈。
帝拳ジムと本田会長の影響力に鑑みれば再戦の可能性は高いだろう。今回の評価はその時のオッズに反映されるだろうがおそらくその差は広がる筈。
商品価値及び人気とボクサーとしての実力の評価は別物ですよ。再戦して王座奪還して欲しいという気持ちはあるし、その可能性は低くはないと思う。でもそれと今回の試合後の評価は別。