作家村上春樹さんが福島県で行われた文学講座に特別ゲストとして出席。
中々興味深い発言をされている。
・想像力はどこかから引っ張ってくるものではない。何かに誘発され、自分のストックから湧き起こってくるもの
・大人になって屋根裏(子供時代の想像力)にアクセスするのが小説家の仕事
一つ目は多くの研究者や作家が共感するのでは?閃きというのは多くの場合、試行錯誤した末に生まれるものだと。武道の修行もある意味そうだし、悟りもそういう場合があるのではないかな?断食中に悟りを開いたりすることが多いのも関連してくると思う。
二点目は言わんとすることは分かる気がするがちょっとモヤモヤした気分だ。多分その実体験が無いか少ないからか。たまに日本の母校の小学校に行くと机やトイレの小ささにビックリするが、その感覚も屋根裏の一部となるのかな?