年末のレースに向けたトレーニングを始めたこともあり、何冊かランニング関連の書籍を紹介していこうと思う。 まずは有森選手や高橋選手を指導したことで有名な小出義雄監督の著作。マラソン完走に向け主に初心者及び中級者を対象としたと思われる一冊。 最初の章は、マラソンというか、走ること(もちろん中距離以上を念頭に置きつつ)の準備について。具体的には走れる体をつくること、特に脚を作ることだ。そこには体重を減らすことやスピードが落ちる要因についての説明がなされている。 本書が非常に親切だと思う点は、私を含む一般人の多くが仕事の都合上練習時間の確保、特にマラソンの場合、が難しいことを念頭に置いた上での練習メニューを提案していることだ。時間の確保が難しく、走ることを辞める人はおそらく多いであろう。本書により、辞めることを踏みとどまった人はそれなりにいるのではと思った。 また、特に初心者に向けてであろうが、三日坊主についてもかなり優しい解釈が提示されている。見かけによらず優しい監督だと思った人もいるのではないかな。しかしその上で練習は裏切らないと断言する。五輪メダリストを二人育てている監督の言う言葉だけに説得力があり励まされる。 技術的なことを提示する一方、そこまでこだわる必要がないと思うことに関してはハッキリと伝えている。指導者としての自信が成せることであろう。 走ることが好きな人もそうではなくてもスポーツが好きな人にお勧めしたいです。多くの人が何かしらのヒントを得ることが出来る本だと思います。
本書で特に強調されていることのひとつがトレーニングに負荷をかけることだ。具体的な方法は本書を読むことで分かるのでここでは触れないが、このことを念頭に置くだけでもマラソン練習への取り組み方が変わるのではないか。
月別アーカイブ: 2015年11月
理想の夫婦
ブログネタ:理想の夫婦と言えば? 参加中
どうだろ?落ち着けて肩ひじ張らなくていい一方、思いやりのある夫婦かな?
抽象的だけど大事な事だと思う。学歴とかキャリアとかを夫婦間に持ち込むのは構わないけど、そういった事が焦点となってしまうと疲れると思いますよ。
あと、これについては賛同しない人も多いかと思うけど法的に婚姻関係を結んでいることも結構重要だと思う。現在の婚姻制度に欠点が無いという人はそれ程多くないかもしれないし、問題点・改善するべき点を挙げられる人は沢山いると思う。
一方、愛や社会経済的要因だけが夫婦を結んでいる場合、以外とその関係は脆いのではと思ってしまう。理想の夫婦って長く続く関係だと思いたいけど、その愛とか社会経済的要因が崩れた場合(例えば失業とか)、そういった要因以外の拠り所がある夫婦が関係を持続出来るのではないかな。私だけの考えではなく、同じ様な意見を誰かから聞いたか本で読んだ気がします。
纏めると私にとって理想の夫婦とは、信頼関係と相互的な愛情がありつつも、それ以外にもその関係を保つことの出来る要因を持った夫婦です。
この夫婦とか具体的な名前は思い浮かばないけど上記に当てはまる様な夫婦って結構いるのではないかな?
商社マンボクサー世界王座獲得!
商社マンボクサーとしても知られる帝拳の木村悠選手がWBCのライトフライ王座を獲得しました。
木村選手の試合は見たことがないのですが、良くゲバラに勝ちましたね。勝手に不利かと思っていました。
木村選手のブログを何度か拝見して食事面など自分なりに考えているのだなぁと常々思っていました。おめでとうございます!
しかしWBCのベルト、相変わらず格好いいなぁ。
そう言えば帝拳いえば粟生選手は今、どうなんだろ?今日、試合予定が怪我で欠場と聞いたけど。