ブログネタ:かゆい、痛い、くすぐったい、一番辛いのは? 参加中
私は痛い派!
痛いが一番辛いと思います。肉体的にも精神的にも我々を傷つけるのは痛みだけではないのかなぁ。精神的にくすぐったく感じるということはあってもそれは苦痛とは違いと思いますから。
肉体的には私個人としてはひょうそうで爪を深く切らなくてはならない時の痛みがこれまでで一番苦痛だったかな。子供の頃から何度もされているのですがこの痛みに慣れることは出来ていません。歯科医院における歯茎への麻酔も痛いことは痛いですがこれには慣れてしまった気がします。
他に肉体的な痛みと言えば腰への注射や足の小指をぶつけた時かなぁ。爪を切る程ではないですが痛いのには変わりはないですね。
これらの痛みに比べれば空手の組手での痛みなんか大したことないと思ってしまいます。元々心の準備も出来ている状況での被弾ですからね。
肉体的な痛みも勿論辛いですが、やはり本当に辛いのは精神的な痛みだと思います。多くの肉体的苦痛と違い本当に長い間続くこともありますし。個人的にも苦しんだ経験が何度かありますし、日本及び他国における自殺者の数を見ても明白かなと思います。
だからこそ支えてくれる人の存在って凄く大事だなぁと思いまし、私も人を支えられる存在でありたいなと切望しています。実際にはどうなのかなぁ。中々そうはなっていない気もします。
デュルケムの自殺論ではカトリックの自殺率の低さを社会的連帯の視点から論じていますが、実際金銭的事情そのものが自殺の直接的要因となることはそれ程多くないのではと思います。間接的要因には勿論なりえますが。その時に支えてくれる人が一人でも存在すれば自殺をためらう人も多いのではと。
肉体的痛みと精神的な痛み、どちらも我々にとって厄介なものでかゆみやくすぐったさより辛いものだと思います。