まめこ:あれも、これも、おいしい手作り生活。

あれも、これも、おいしい手作り生活。 (Sanctuary books)/サンクチュアリパプリッシング

普段何気なく買っているものを自分で手作りしたら美味しくて楽しいということをコミック形式で解説している本。

コミック形式とは言うものの内容はキチンとしておりカバーする食品は和食、洋食、調味料等々広範囲にわたる。

著者の言う手作り食品の魅力は美味しい、楽しい、安心・安全、安上がりということだ。外国、特に日本食品が手に入りにくい地域に住む身としては、手作りが唯一の手段であることが多いことも理由として加えたい。

料理する人、特にマヨネーズとか調味料を作った経験のある方は自然と食品の原材料を気にする傾向が強くなる気がする。私もこちらで原因不明の蕁麻疹を患って以来、それまで以上に食に気を使うようになり、手作りする回数が増えた。本格的に料理する人には物足りない点もあるかもしれないが、読んでいて作ってみたいなぁと思うものが沢山あった。

本書は食品を季節毎に分けて紹介している。紹介されているものはバター、きな粉、練乳、べっこう飴等非常に簡単に作れるものからカレーやウェスターソース等ある程度手間のかかるものまで色々とある。

個人的にはご飯のお共となる海苔の佃煮、なめ茸やたくあん等が嬉しかった。元々作っていたものだけどレシピを変えて作るのも楽しかった。しかし梅干しを読むのが辛かった。食べたいけどこちらには梅がないので。

今年一番心に残ったニュース

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パリの同時テロやIS、VWを始めとする大企業の不正問題等暗い話題も沢山あった本年ですが私にとって一番心に残ったニュースとしては明るい話題の「はやぶさ2」関連話題を挙げたいですね。

昨年打ち上げれたJAXAの「はやぶさ2」は1999年5月10日 に発見された小惑星を目指しています。今年10月にはその小惑星が正式に「リュウグウ」と命名されました。

「はやぶさ2」がその小惑星を到達とサンプルリターンを目指すことから浦島太郎の玉手箱にちなんで名付けられた名前が「リュウグウ」です。素敵な名前ですよね。

「はやぶさ2」は2018年に「リュウグウ」に到着予定でその後、18ヶ月間「リュウグウ」に留まり調査を行う予定です。この予定が計画通り進むのかは分かりません。いくら「はやぶさ2」が「はやぶさ」に比べ大幅に改良されたとしても、予想外のことが頻繁に起こるのが宇宙であり科学の世界でもあります。私は是非成功して欲しいと願っている一人ですけどね。

「リュウグウ」命名後の本年12月3日、「はやぶさ2」が再びニュースになりました。地球スイングバイの実施です。これにより、「はやぶさ2」は現在「リュウグウ」へ向かっています。ここまでは順調ですね。繰り返しますが本プロジェクトの成功を祈っています。

宇宙関連では同じJAXAの12月9日の「あかつき」の金星を回る軌道への導入やNASAのニュー・ホライズンズによる冥王星観測及び探索が挙げられますね。

宇宙関連のニュースは大人になった今でもワクワクします。その中でも「はやぶさ2」関連ニュースは本年最も心に残ったニュースでした。

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今年最後にやりたいこと

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年末までに大掃除や来年初頭の準備を済ませた上で私が今年最後に行いたいことと言えば年越しそばを食べることですね。

昔からそばが大好きで子供の頃から年末は年越しそばを食べていました。とはいえ私は非常に早寝だったので7時頃に食べていましたね。

海外生活最初の数年はタイムズスクウェアのカウントダウンに行ったり、友人宅で過ごしたりで中々年越しそばを食べる機会がありませんでした。

当時はそこまで日本食を恋しいと思うことも無く、そばを食べる機会も随分と減っていました。特にお金の無かった学部生時代は食生活を殆ど気にすることも無かったですし、日本食品は高い場合が多く自然と敬遠していました。

しかし20代も後半頃から日本という国について改めて考える機会があり、また、同時期に健康についても真剣に考える様になったため、自然と日本食を食べる機会が増えました。その中でもそばと豆腐は比較的安価で手に入り、体にも良いと感じたので積極的に食べる様になりました。

こちらでもそばは手に入るので今では、大晦日の夜には必ず年越しそばを食べる様になりました。例年同じメーカーのものを食べていましたが今回はもう直ぐ日本に帰国するため他のものを持って帰ろうと思います。めんつゆは重いので鰹節と醤油でつゆを作ります。その他乗せる具は幾つか買っていけるかな。

我が家ではもはや恒例となった年越しそば。これを食べなければ年を越す気分になれません。よって私が今年最後に行いたいことは年越しそばを食べることです。

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